「103万の壁」第二回 高校生・大学生アルバイトが親の扶養や社会保険に与える影響とは
高校生や大学生がアルバイトを行う際、その収入は親の税制上の扶養控除や社会保険上の被扶養者判定に関わります。年間収入が103万円を超えると、親の所得税計算での扶養控除が減少し、結果的に家計全体の税負担が増える可能性があります。また、年間収入が130万円を超えると、健康保険の被扶養認定から外れる場合が多く、本人が自ら社会保険(健康保険・厚生年金)に加入しなければなりません。
さらに、週の労働時間が一定以上(例:週20時間以上で、一定規模以上の事業所で働く場合など)となると、学生であっても厚生年金や健康保険への加入義務が生じ、社会保険料負担が発生します。たとえば、月10万円の収入で年間120万円稼ぐ場合、103万円ラインには収まるものの130万円に近づくことで、将来の社会保険加入に備える必要が出てきます。
こうした基準は状況や法改正により変化し得るため、アルバイトを始める前に最新の制度を確認し、収入計画を立てることが大切です。
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