第2回:節税のポイント~控除を賢く活用~ (確定申告2025シリーズ)
第2回:節税のポイント~控除を賢く活用~
※医療費控除・寄付金控除・学生向け控除など、多数の控除が存在します。最新の条件や金額は、国税庁HPでご確認を。
確定申告では、課税対象となる所得を減らせる「控除」を活用することが節税の大きなポイントです。
1. 主な控除の種類
- 基礎控除
- すべての人が対象。最大48万円が所得から差し引かれます(令和2年以降)。
- 医療費控除
- 1年間に支払った医療費が一定額を超えた場合、その一部が控除対象。
- 保険金給付など受け取った金額は差し引いて計算。
- 寄付金控除(ふるさと納税など)
- 自治体や特定の団体に寄付した場合、その金額の一部が控除対象に。
- 受領証明書の提出が必要。
- 勤労学生控除
- 一定条件を満たす学生がアルバイト等で得た所得について、最大27万円の控除。
2. 注意点
- 必要書類をしっかり保管:領収書や証明書類を紛失しないように。
- 適用条件をチェック:家族全体の医療費合算がOKなど、控除ごとのルールを確認。
- 期限厳守:基本的に3月15日まで。遅れると控除を受けられない場合や、延滞税のリスクも。
3. 節税のための準備とタイミング
- 年度を通じて医療費や寄付金の支出を記録し、領収書をまとめておく。
- アルバイトや副業で年末調整を受けていない場合は、確定申告で還付が受けられるかも。
- 最新の税法や控除額は変更されることがあるため、必ず国税庁HPや税理士等に確認を。
次回は、実際の確定申告書類の書き方や電子申告(e-Tax)の手順を解説します。
ご不明点は ㈱京都ウエスト のHPからお問い合わせください。